前回のブログで、LINE公式アカウントの料金改定(6月1日〜)と、その対策について解説しました。新しい料金体系は下記の通りです。
すでにご存知の方もいらっしゃるでしょうが、なんとmatsumotoおすすめのLステップも同じタイミングで料金が改定されました! これは大変…、と驚かれた方も多いでしょう。
ここからは、Lステップの料金改訂について解説していきます。
ステップの新料金プランは、月間メッセージ配信数が増え、実質値下げになりました!
これはありがたいですね! 特に、過去のスタートプランユーザーは月のメッセージ通数が1,000通しかなかったため、友だち数が600人、800人と本格的に増えてくると配信1回+個別チャット程度で通数が足りなくなる、ということもありました。
が、スタートプラン(2,980円)→スタンダードプラン(21,780円)にプランをアップグレードするには費用差が大き過ぎるため、そのまま運用自体がほったらかしになる、、、というパターンが多かったようです。
ここで、それぞれの料金改定により、ユーザーの費用負担がどうなるのか? 実際にシミュレーションしていきます。
LINE公式アカウントのコミュニケーションプラン(無料)は配信通数が月に200となり、これだと個別チャット程度しか利用しかできません。
本気でLINE公式アカウントを活用するのであれば、まずライトプラン(5,000通/5,000円)は必要でしょう。Lステップのほうはスタートプラン(5,000通/2,980円)を選ぶことになります。つまり、
LINE公式アカウント 5,000円 + Lステップ 2,980円 = 7,980円(税別)
・・・が毎月の経費となります。このくらいがLINE公式アカウントを活用するための費用としては妥当、といったところでしょうか。
このブログにたどり着くであろう個人事業主・小規模店舗であれば、最初はこの7,980円も負担に思われるかもしれませんが、逆にこれ以上費用がかからないよう工夫することはできます!
たとえば、各プランに設定されている通数について、自動返信メッセージは含まれていない、ということはご存知でしたか?
過去のブログ記事で解説している通り、セグメント配信など駆使すれば返信メッセージは自動返信となり、通数を節約できます!このように、コツさえおさえておけばずっと7,980円でいけるでしょう。
旧プランで比較すると、初年度スタートプラン(2,980円)→翌年スタンダードプラン(26,780円)にアップした場合、3年で
(2,980×12ヶ月)+(26,780×24ヶ月)=678,480円(税別)
かかります。
ところが、上記のようにうまく7,980円に費用を抑えられれば、3年後にかかる費用はこの通り!
➡︎ 26,780×36ヶ月=287,280円(税別)
なんと約40万円の経費節約になります!いかがでしょう?
ポイントは、
①顧客の情報を取得する仕組みを正しく構築しておく
②セグメントを分けて情報を発信する
・・・の二点です! 通数の節約だけでなく、顧客の特性や動向を把握して効果的なプロモーションを実践できるので、ぜひ抑えておいてくださいね! 困ったときは、ぜひコンサルタントまでご相談ください。
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