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#005 LINEでクーポンを発行しよう!

みなさん、コンビニのレシートやショッピングサイトなどでクーポンを手に入れたことはありますよね?「おっ、これで次回は〇〇無料なのか!」と、うれしくなるでしょう。

同様に、あなたのお店やビジネスでお得に利用できるクーポンを、LINE公式アカウントで簡単に配布することができます!さて、抽選にすればよいのか、全員もれなくプレゼントにしたほうがよいか…? 今回のブログは、そのあたりも深掘りしていきますので、よろしくお願いします!


(1)まずはおなじみ、PCから「LINE Official Account Manager」を開きます。ログイン方法等がわからない場合は、「#3 リッチメニューを作成」を参考にしてください。左サイドバーの「クーポン」を選択します。


「クーポンを作成してお客さまを増やしましょう!」というテキストをクリックすると、クーポン設定画面が表示されます。


(2)右下のスマホっぽい画像に「例:20%クーポン」と表示されていますが、今回はわかりやすいよう「10 %OFFクーポン」を作成しますね。左の「クーポン名」の欄に「10%OFFクーポン」と入力すると、右下の画像の文字も変わります。


開始日時や終了日時を、プルダウンメニューのカレンダーから設定します。業種や内容によってどの程度の期間を設けるかは違って来ますが、ここではひとまず年内いっぱい使えるクーポンにします。


(3)せっかくなので、画像を入れます。ここでは、そのクーポンを利用するシーンを思い浮かべてもらえるような画像を選ぶのが大事です!セミナー等のクーポンであれば、会議室で講師がセミナーを行なっているような写真がいいですね。クーポンの内容を直感的に理解してもらい、有効活用してもらいましょう。


(4)「利用ガイド」には、初期設定で必要最低限の内容がすでに入力されています。ただ、それだけでは内容が不十分なので、友だちが「いいクーポンを手に入れた!」と喜んでくれるような文章を考えて書き足しましょう。


(5)「詳細設定」で、クーポンの仕様を設定します。今回の記事冒頭の「抽選にすればよいのか、全員プレゼントにしたほうがよいのか」ですが、結論から先に言うと「抽選」というテイにしておいて「99%の確率で当たる」というような設定がよいです。まず滅多に外れることのない抽選ということになりますが、友だちは「やったー当たった!」と喜んでくれるからです。

当選者の上限も、「なし」でいいでしょう。ただ、豪華な景品プレゼントや大幅割引を行う場合は、売り上げの規模に応じ、可能な範囲内で設定してください。ちなみに、当選者の上限を設定する際、欄外に「0/6」と書いてありますが、これは上限が6人という意味ではなく、「6桁の数字(999999)まで」という意味です。


(6)「公開範囲」については、「全体公開」を選びます。理由は最後に書きますね! 「使用可能回数」は、1回のみか複数回(上限なし)なのかを選べます。1回のみだと、実際にクーポンを使うときにスタッフがクーポンボタンを押し、クーポン利用済み、となります。

「クーポンコード」の入力は、任意です。「表示する」にしてコード番号などを入力しておけば、友達のクーポン画面にそれが反映されます。


(7)最後に「クーポンタイプ」を選びます。こちらは、プルダウンメニューからどれを選ぶかによって、クーポンの色が変わるだけです。



クーポン情報を全て入力し、「保存」ボタンを押すと、各種SNSで配布するボタンやURLが表示されます。URLを元にQRコードなどを作成することもでき、クーポンを広く拡散できます。自分のLINE公式アカウントの「友だち」でなかった人がクーポンをゲットすると、その人が自動的に自分の「友だち」になる、というメリットもあります。どういう流入経路から登録してくれたのかの分析も可能ですが、設定がかなりややこしいのでお気軽にmatsumotoまでご相談ください! きちんとサポートさせていただきますので、頼ってくださいね。

以上で、クーポンの設定完了です! リッチメニューに盛り込むもよし、友達に配信する際に使うのもOKです。お疲れ様でしたー!


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Writer
株式会社ベクトル 代表取締役
LINE公式アカウント・コンサルタントのmatsumotoです。誰もが日常的に使っているLINEを、ビジネス戦略・集客ツールとして活用するためのサポートを行なっています。