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#022 LINE友だちを集める攻略方法-1


こんにちは!matsumotoです。本日は、LINE公式アカウントを始めるにあたり、おそらく皆さんが最初に悩むであろう「友だちを増やす方法」について基本的なことからひとつずつ解説していきます!今週から3回に分けてご説明しますので、じっくり読んでコツをつかんでいただけるとうれしいです。

(1)リアル友だちに登録をお願いする


最初にご紹介する一番簡単な方法は、LINEを通じて、リアルの友だちに登録をお願いするやり方です。当たり前ですが、リアルな人間関係があるためか、大体7〜8割の確率で友だち登録してもらえるという数字があります。「そんなやり方なら、いちいち教わらなくても分かってる」とおっしゃるかもしれませんが、これからお話する他の友だち追加方法を読んでいただければ、この「大体7〜8割」がいかに高い数字か、ご理解いただけると思います。

(2)会った人みんなに登録してもらう


次にご紹介するのは、少しビジネス戦法的な友達の増やし方。「リアルでお会いする人みんなに友だち登録してもらう」という方法です。

ビジネスをやっておられる方なら、異業種交流会やセミナーなど、集まりごとに参加しされる機会も多いでしょう。名刺交換する時に、友だち登録もお願いしましょう。

また、展覧会や地元のマルシェなどに出展するのも、1日に大勢の人と会うことができるので、友だちを増やせる良い機会です。

ご自分のブースにLINE公式アカウントのQRコードを表示したPOPを立てたり、立ち寄ってくださったお客様に「LINE公式アカウントに友だち登録してください」とお声がけします。


(3)物販店や飲食店は友達を増やしやすい!


ここで友だち登録してもらいやすい業種について。物販店や飲食店など、リアルな店舗がある業種は、友だち登録してもらうチャンスがいっぱい!!

たとえば、仮にあなたがステーキ屋さんをやっているとしましょう。お客さんが来たら、ポスターやPOP、メニューなど全てに「今なら、LINE公式アカウント友だち登録でドリンク無料!」「抽選でフィレステーキ1,000円引きクーポンプレゼント!」など、お客さんにメリットのある情報を見えるよう掲示しておきます。

この時、LINE公式アカウントでどんなメリット(抽選型プレゼントや、クーポン、割引ほか)を用意しておくことはもちろん、リアルな「お声がけ」がとても大切なことが分かっています。


(4)「お声がけ」はとても大事!


これは実際にmatsumotoの先輩コンサルタントがある飲食店を支援したときの経験談です。席数20席くらいのお店で、リピーター客を中心に毎月約100人程度の新規客が来られる、というお店でした。

もちろん、先輩コンサルタントは友だち登録してもらったときのプレゼントやクーポンなどきちんと準備しておき、レジ横に友だち登録できるPOPも設置しました。

しかし、1ヶ月たって登録してくれた友だちはたった「10人」。。。「こんなにお客さんで賑わっているのに?!」と、先輩も信じられない気持ちだったそうですが、原因は単純なことでした。

そのお店、店主は先輩から公式アカウントについて教わり、理解しておられたようですが、実際に接客する店員やアルバイトに何も教えていなかったため、誰も「お声がけ」をしていなかったのです。

そこで、先輩は実際にそのお店に行き、店員やアルバイトさんに2〜3時間かけてLINE公式アカウントについて説明会を行いました。どのようにお声がけするか、ご注文やお会計の時など、お声がけすべきタイミングについても具体的な指導を徹底したところ、友達登録数が来客数の約9割にまで増えたそうです! 注目すべきポイントは、指導前とあとで、友だち登録時の特典内容は何も変えていない、という点です。

目につくところに目一杯友だち登録メリットのポスターやPOPを貼ったり、レシートに掲載するのはもちろん、さらにお店の人からリアルな「お声がけ」があると、こんなに登録数が増える!という良い例ですね!!


(5)SNSとか使うんでしょ?


これは、大企業でも誤解されている方が多いです。インスタを始めて、何万フォロワーとか獲得すればLINE友だち数も爆上がり!…と思われるかもしれませんが、残念ながらフォロワー数に比例して友だち登録数が増える、というものでもありません。

「Facebookで3千人友だちがいます!Facebookで”友だち登録して下さい”と投稿すれば友だちが一気に増えるはず!」と仰る方もいましたが、そういったやり方で登録してくれるのは約1%程度いけばいい方だと言われています。

では、メールマガジン。こちらは、過去の購入履歴や何か関係性のある相手に配信しているのですから、友だち登録してもらいやすそうですね。しかし、実際の数字を見てみると、約1,000人に送って、友だち登録してくれる率は5〜10%程度です。一般的なSNS発信よりは良い数字ですが、一方的に「友だち登録してほしい」と発信しても、登録してくれる人はあまりいない、という事実が見えてきます。


(6)動機付けは重要


さきほどの「お声がけ」とも共通するポイントですが、実際に「友だち登録してもらう」というアクションを起こしてもらうために、何か「動機付けをする」ことはとても大切です。

たとえば、同じインスタグラムでも成功した例もあります。ある管理栄養士さん(フォロワー数約1,5万人)は、「美味しく食べて痩せられる料理」などについてインスタライブで配信していました。一回の配信は約30分程度で、最後に必ず「LINE公式アカウントの友達登録をしてもらったら、ダイエットレシピをプレゼントしますよ!」と宣伝するやり方で、毎回約100人ほどが友だち登録してくれるようになったそうです。

この場合は「この管理栄養士さんが好き」→「この人のレシピが欲しい!」という動機づけを提供したことになりますね。また、この管理栄養士さんはLステップを導入済みだったので、新しい友だちの流入経路や属性を知ることもでき、他のインスタ有名人とコラボライブを配信して、さらに友達を増やしていったそうです。

こうしてみると、一番最初の「リアルの知り合いに登録してもらう」がどれだけ高確率か、よくご理解いただけると思います。そもそもの人間関係があることや、また登録することでメリットがあること、そして「こういうメリットがあるので、ぜひ友だち登録してください」とリアルに声をかけること、この3つが重要なポイントとなる、ということを解説させていただきました。

次回は、もっとビジネス戦略的に「友だち登録数を増やすコツ」について、実例をまじえてご説明させていただきますね!



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この記事を書いた人
株式会社ベクトル 代表取締役
LINE公式アカウント・コンサルタントのmatsumotoです。誰もが日常的に使っているLINEを、ビジネス戦略・集客ツールとして活用するためのサポートを行なっています。